コラム

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新しい家族の始まりに、もう一つの「大切な準備」を。

 

​今日は4月1日。カレンダーが新しくなり、外の桜も満開を迎えています。

新生活を迎えられた皆さん、本当におめでとうございます!

新しい環境、新しい出会い、これからの時間がとても楽しみですね。

​引っ越しや手続き、新しい仕事の準備……慌ただしい日々を過ごされていることと思います。

実は私自身も、0歳のわが子の成長という「新しい毎日」の真っ只中にあります。

そんな「始まり」のエネルギーに溢れる今だからこそ、少しだけ時間を取って、もう一つの「大切な準備」についてお話しさせてください。

 

​私には3年前に祖父を見送った経験があります。

初めての経験であたふたする両親や叔父や叔母をでしたが、祖父がキチンと自分の財産に関することや葬儀の希望をしっかりとエンディングノートに記入してくれていました。

祖父が残してくれた「財産のメモ」や「葬儀の希望」は、残された私たちへの「最後のラブレター」だったんだな、と今でも感じています。

​そのエンディングノートがあったおかげで、親族で揉めることもなく、みんなで同じ気持ちで祖父を送り出すことができました。

迷う時間が減った分、祖父との思い出をゆっくり語り合う時間ができたんです。

私の両親は、幸い今も元気です。

元気だからこそ、「終活なんてまだ早いよ」と言われそうで、なかなか話を切り出しにくいのもよく分かります。

​でも、子供を育てている今、強く感じるんです。

「もしも」の話は、縁起が悪いことじゃない。

「これからもずっと家族で仲良くいたいから」する、大切な相談なんだ、と。

​「お父さん、お母さん。この子が成人した時、みんなでどんな風に過ごしていたい?」

そんな、明るい未来の話から始めてみるのもいいかもしれません。

 

 私どもがおすすめする「家族の対話」は、こんなに簡単なことからです。

  1. 「もしもの時」の連絡先を確認する 「何かあったら、まず誰に連絡すればいい?」と聞いておく。
  2. ​「大切なもの」の場所を知っておく 「実家のあのアルバムや通帳、どこにあるんだっけ?」と、思い出話ついでに確認する。
  3. ​「孫の成長」を口実にする 「この子が大きくなった時、おじいちゃんたちの宝物を引き継いでほしいから、整理しておこうよ」と提案してみる。

 

​終活は、終わりを迎える準備ではありません。

新しい生活を、不安なく、全力で楽しむための「心の土台」を築く準備です。

​今日のご飯の時にでも、満開の桜を見上げながらでも、大切な人と「これからの想い」を少しだけ話してみませんか?

もし迷ったら、いつでも私たちプロを頼ってください。

​皆さんの新しい毎日が、笑顔と安心で満ち溢れるものになりますように。

 

相続に関するよくある質問